【永久保存版】金運を高めるためのおそうじ開運術で年収に90万円の差が生まれる！

何故、お掃除を徹底すると金運が高まるのか？

お掃除が金運に効果がある！ 今では定着した感のあるこのことを最初に世に打ち出したのは、マキノ出版が2006年9月14日に刊行した“ツキを呼ぶ「トイレ掃除」（小林正観著）”が初めてだったと思います。

その中では世界に冠たる自動車会社や電気会社の創業者達、有名コメディアンにして世界的な映画監督であるBT氏など数々の著名人が、成功を掴む以前の時代から如何にトイレ掃除に留意していたかが記されていました。その他、金運を高めるためのトイレ掃除の方法が説明されるなど、トイレ掃除の重要性を説いたバイブルとも呼べる書籍でした。

金運を高めるためにはやっぱりトイレ掃除が一番！

ここで最初に述べておきたいことは、トイレ掃除をすると金運が高まるという科学的根拠や明確な因果関係は残念ながらありません。

しかし、先に述べた成功者達の多くがトイレ掃除の実践者であったこと、また飛行機の客室乗務員達の多くが語るように、ファーストクラスのトイレは掃除に入らなくても使う人達のマナーが良いのか常にきれいに保たれているが、エコノミークラスの場合はあちこちに水が飛び散り、ペーパー類もダストボックスに入りきらず散乱していたりして小まめに清掃に入らないと大変な状態になっていることが多いそうです。これは次に使う人に配慮の現われでもあり、こうした気遣いが成功すること、即ちお金持ちになるための秘訣の一つだといえましょう。

2010年に植村花菜さんが発表した「トイレの神様」は大ヒットとなり、その年の紅白にも出場しフルコーラス（8分弱）で歌を披露して大きな話題となりました。それを受けてか、翌年2月の東京ウォーカー（株式会社KADOKAWA）では“世間のトイレ掃除事情”についてのアンケート（https://www.walkerplus.com/article/20215/）を実施。その中でトイレ掃除は本当に金運に効くのかということで世帯年収を尋ねたところ、“ピカピカトイレ派”の平均は542万円、“残念トイレ派”の平均は454万円、ということで実に90万円近くも御掃除派が上回るという驚きの結果が紹介されています。

トイレの神様「烏枢紗摩明王」のご機嫌を保つことが何より重要！

その一方、スピリチュアルな方向としてはトイレの神様の話があります。

日本では東司（トイレ）に「烏栖沙摩明王（うすさまみょうおう）」というトイレの神様を祀る寺院が幾つもあります。有名なものでは静岡県袋井市の秋葉総本殿可睡斎の東司に祀られる高村晴雲が彫り上げた日本最大（像高3m）の烏枢紗摩明王。因みに可睡斎のトイレは1937年に建てられた日本最古の水洗トイレだそうです。また、四国八十八霊場の中でも屈指の難所といわれる竹林山 地蔵院 神峯寺の東司の入口に立つ烏枢紗摩明王も良く知られています。

烏枢紗摩明王はこの世の一切の汚れを焼き尽くす功徳を持つといわれ、そのことから寺院では東司に祀られることが多く、転じて「トイレの神様」の異名が生まれました。トイレは「悪鬼の出入口」であり「ウンを落とす場所」とされますので、そこを守る烏枢紗摩明王の機嫌を損ねると、金運や運勢的にも大変な悪影響を及ぼすと考えられています。烏枢紗摩明王の御真言は「オン クロダノウ ウンジャク」です。お掃除が済んだら御真言を唱えて金運の好転を願うと良いでしょう。

メンタル研究所流 金運に利くおトイレ掃除術！

曹洞宗の開祖である道元禅師が生涯を掛けて著した大著『正法眼蔵（しょうぼうげんぞう）』の中の「洗浄」の巻きの中で「両辺を汚すことなかれ」と説いています。ここでいう両辺とは便器の両側のことで、トイレを綺麗に保つことは修行の一つであるという教えなのです。実際、曹洞宗寺院では伝統に則りトイレ掃除を大変重視し今でもピカピカに磨き上げられているといいます。

このように日本ではトイレを綺麗にすることは長い伝統がありますが、ここからは“開運メンタル研究所流 金運に利くおトイレ掃除術”を述べていきます。

照明を明るくする！
トイレの照明はリビングなどに比べると比較的軽んじられる傾向がありますが、清掃を徹底するのですから隅々まで見渡せるよう、広さの割に明るめの照明を選ぶことをお勧めします。

換気を心がける！
トイレはその性格からどうしても臭いがこもりがちになります。臭いがこもるということは悪い気の滞留にも繫がりますので、こまめな換気を心掛けましょう。

炭を置く！
炭の持つ消臭効果はご存知の方が多いと思います。特にマンションなどで窓の無いトイレでは換気が十分に行われないので重宝するアイテムと言えましょう。また、風水では気を浄化するものと信じられていますので、可能であれば四隅に置くことをお勧めします。

タオル・マット類は暖色系を！
これは照明の場合と同様ですが、暖色系の明るめのものを選ぶことが重要です。気持も晴れやかになり、気の淀みの解消にも繫がるのです。金運を招くという意味では、レモン色などの黄色系のものを選ぶのも良い選択だと思います。

明るい絵や写真を飾る！
トイレの中に絵や写真を飾るスペースがあるのであれば是非お勧めします。屋内を明るくする効果によって気持が前向きになる、それこそが気の淀みを防ぐ作用をもたらすのです。

小皿に盛り塩をする！
古来より、盛り塩は邪気を払い、招貴人（チャンスを与える人を招く）ものとされます。トイレ掃除で金運を授かるためにとても相応しいものをいえます。毎月1日を15日は神に近付く日とされますので、その日に合わせて盛り塩を新しくするのが理想です。

観葉植物を飾る！
広いトイレや物を置く棚などのあるトイレのある家にお住まいの方には観葉植物を飾ることもお勧めします。緑があるだけで気持は晴れやかになりますから、気の滞留を防ぐ効果に繫がるのです。

便器の蓋は常に閉める！
トイレは悪鬼や邪気の通り道という考え方もあります。様式トイレをお使いの方は人に仇なす気の進入を防ぐため、使い終わったら常に閉めることを心掛けてください。また、暖房便座の場合は蓋を閉めることでヒーターの節電になりますのでCO2の削減に繫がります。

そして、何は無くとも日々こまめにトイレ掃除！
これまでは金運に利くトイレを実現するための環境法を述べてきましたが、最後に肝心なおトイレの掃除術を説明します。

これは徹底的にやればやるだけ良いといえます。

トイレは我々が生きている限り毎日お世話になる場所です。排泄物の処理の場であることから他の部屋に比べてお掃除の行き届かない場になりがちです。トイレ掃除を実践して成功者になった方の一人は、人がやりたがらないトイレ掃除を進んでやり、こびりついた汚れを一心不乱に落としていると、心の中に住み着いた澱のようなものが剥がれ落ちるような気分になると語っております。このように何も考えず、ただそこにある汚れを落とす作業に没頭する行為は、ある種の瞑想に近い感覚となり、脳のワーキング・メモリー（作業記憶）の活動を活性化させている可能性があるのです。つまりマインドフルネスな状態になることで、気付き、閃き、アイディアといった創造力が発揮され、それが仕事や投資、或いは緒芸全般、スポーツなどの様々な分野で成功を掴む原動力、即ち金運力になるのです。

基本的な道具は雑巾などの布類とスポンジやたわしがあれば十分。しつこい黄ばみにはメラニンスポンジが有効でしょう。これらを使って毎日欠かさずトイレ掃除をする習慣が身につけば、それに要する時間も短時間で済みます。日々、キレイなトイレにすることでトイレの神様もご満悦になり、金運のご利益に繫がることでしょう。

最後に上級編 究極のおトイレ掃除術！！

イエローハットの創業者である鍵山秀三郎が便器を素手に磨くという話は新聞にも掲載され、その他様々なメディアでも記事（https://toyokeizai.net/articles/-/54721）になっているので耳にしたことのある人も多いと思います。素手で便器を磨くことは感染症の危険もあるので誰にでもお勧めできるものではありませんが、指の感覚は汚れの有無を見分ける優れたセンサーとなることは重要なポイントです。またキレイになった陶器製の便器などは、指で撫でるとキュッキュッと心地よい音がするものです。鍵山氏曰く「ビールが飲めるほどピカピカに」するとのこと。ここまでやったという心の充実感が、人間力の向上を多いに促し、それが成功への道に繫がり、金運を呼び込むのではないでしょうか。